社交不安障害で働く

社交不安障害を抱えながら働くことについて

仕事の壁と認知行動療法

会社に入ると評価が常につきまとう。
今通勤途中だが、緊張と不安で苦しい。深呼吸を意識してみる。

障害者雇用であろうが中途入社で経験があるのだから仕事ができるのだろうと思われていてプレッシャーである。誰も仕事を教えてくれないから自分でなんとか調べて聞いたりして、壁にぶつかりながら進んでいくしかない。甘えは許されない。

度々登場するこの壁が問題だ。壁を乗り越えたりぶち壊したりする元気がないのだ。壁が現れるとそこで立ちすくんでしまう。逃げたくなってしまう。

これまで壁にぶつかると退職するなどして逃げてきた。まだ壁を乗り越える方法を知らない。
どこかで乗り越えないといけない。
社交不安障害は人に頼るのが怖いから自力で乗り越えようとしてしまう。でも自力で無理なこともわかっている。毎日その葛藤との戦いだ。

社交不安障害は年月とともに悪化している。これは自力で治そうとはしていない。今はカウンセリングを受けながら自分の感情と解釈とを分析して一つ一つ恐怖を克服していこうと試みている。認知行動療法である。
カウンセリングは3か月経過した。
まだ、成果はでていない。
すぐに結果を求めようとせず、諦めずに仕事もカウンセリングも続けていくことが重要だ。