社交不安障害で働く

社交不安障害を抱えながら働くことについて

何が不寛容社会だ

不寛容社会と言われている。

しかし、そうだろうか。日本人が不寛容なのは以前からであると思う。
昨今のSNSの普及により、不寛容な発言が安易にばらまかれ、あたかも社会が不寛容に変わったのだと感じているだけのことだ。
むしろ、LGBTに対する理解が進んだり、パワハラが社会に認知されたりと、寛容な社会に徐々に進んで来ているのではないだろうか。
もちろん不寛容な人が一定数いることも知っている。
SNSである特定の一個人の意見をさも全体の意見だと捕らえるのは馬鹿馬鹿しく、そして危険だ。
ある国会議員がSNSの投稿「保育園落ちた、日本死ね」というのを国会の場で紹介していたのは、周知のことと思うが、あまりにもクレイジーである。私も日本死ねと衝動的に思うことがないことはないが、死ねと文章に書くのは良識に欠けている。また、SNSの言説をあたかも一般論であるかのように捉えて紹介する国会の議員、そしてそれをテレビ的に「面白い」と感じて報道するマスコミ各社。
くだらないから最近は全く民放のテレビ番組は見なくなった。
というかもはやテレビを設置していない。

私もこの世のなかで生きづらさを感じ、今も満員電車の中で隣の親父の鞄がガンガンと私の脛に当たるのにイライラしているところである。
満員電車死ね、の気分である。

そんなことで月曜日がまた始まった。
今日の目標はがんばらずに終業時間を迎えることだ。