社交不安障害で働く

社交不安障害を抱えながら働くことについて

新年明け仕事がまた始まる

明けましておめでとうございます。
と言いたいところだが、こちらはそんなにおめでたくない気分だ。刻一刻と仕事初めが近づいてきているからだ。

社会人となって以来仕事初めは常に憂鬱で絶望感で満たされている。
なぜこんなに辛いのか。辛いから辞めるという選択肢はもう使い果たした。辛くても続けねばならないのだ。

気持ちの問題ではなく、おそらく脳の問題。人に対する恐怖心を拭うことができない。
今年の目標は?とか聞かれることが多いが、目標なんてこんな年明けの気分から答えられるわけがない。目標を立てるどころか、助けてくれと声を大にして言いたい。

誰しも連休明けは辛いんだよ、みたいな言い方で慰められることもあるが、その人も年明けて初日から憂鬱で吐き気がして体に力が入らず、動悸がする、心身ともに衰弱する経験をしたことがあるのだろうか。
おそらく病的な精神状態は多くの人が理解できないのだろう。理解してもらう必要があるけど理解してもらえないのがうつ病である。皮肉なことに。

今年はどんな一年になる?なんて思いを馳せる前に仕事の初日をどう乗り切るかだ。